第4回リレーセミナー報告
- 水都東京・未来会議
- 2021年6月27日
- 読了時間: 2分

【開催報告】<第4回リレーセミナー(東京スリバチ学会 皆川典久会長)へのご参加、ありがとうございました!>
◎東京スリバチ学会 皆川典久会長の「東京発掘プロジェクト 水都東京の復権を地形と水から発想する」、本当にワクワクがとまらないお話でした。
みんなで水辺に近づき、そしてさらに素敵な水辺を自分たちの手で創ろうという気持になりました。
スリバチ学会会長ならではの「地形的観点で見た水の都・東京」の特徴のお話、そして私たちの足元に埋もれているたくさんの川や水路を発掘して歴史的景観から現代都市空間に組み込み、未来の未来像を構想する『東京発掘プロジェクト』、さらに踏み込んだ「ワクワクが止まらない東京ならではの水辺提案」など、エキサイティングで思わず行動を起こしたくなる講演でした。「水の都・東京の復権」のための具体的な提案として4つの提案がありました。
【提案1】橋詰広場や水辺公園の親水化(既存都市施設のリノベ提案)
【提案2】カミソリ堤防の補強・嵩上+まちづくり(防潮帯建築提案)
【提案3】まちづくり型遊水地準備計画(建築+土木の都市計画提案、洪水リスク低減)
【提案4】築地舟運拠点化計画(その他、高輪や晴海などでの先回り提案を考えてます)

交流会では、この提案に活発な質問が出て、「防潮帯建築面白い!、効果としてはどうなのか?、治水のためには複数の防災インフラの組み合わせが必要なのでは?」などと議論が巻き起こり、さらに隅田川の水辺などを思い浮かべながら、参加者一同、「水辺をこうしたらいいじゃないか?」、「ここの場所はもっと面白くなりそう」等、リアルなアイデアがたくさん出ました。
「水の都・東京の復権」に向け、各方面から議論が巻き起こり始めています!。皆さんの許可を得て、乾杯写真をアップします。



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